ベビーシャワーの開催場所はどこがいい?妊婦さんに優しい会場選びのコツ
ベビーシャワーで一番大事にしたいことは何でしょうか。妊婦さんが最後まで疲れずゆったり座っていられる場所を用意することです。自宅だと椅子の数が足りなかったり、キッチンとの行き来で誰かが立ちっぱなしになったりする場面が増えます。
友人や家族が集まってお腹の赤ちゃんの誕生を祝うベビーシャワーは、主役である妊婦さんの体調が最優先です。せっかくの会なのに窮屈な部屋で肩身が狭い思いをさせては本末転倒でしょう。この記事では会場選びから座席、飾り付け、食事まで順番に説明します。
読み終える頃には、当日までに何を決めればいいか一覧で見えるようになるはずです。
目次
ベビーシャワーとは?自宅開催で困りやすい点
ベビーシャワーとは、出産を控えた妊婦さんを友人や家族で囲んでお祝いする集まりです。妊娠後期に近い親しい人たちを招き、赤ちゃんの誕生をひと足先に祝います。もともとはアメリカで広まった習慣ですが、日本でも少しずつ知られるようになりました。出産後は外出が難しくなる分、産前のこの時期にしか開けない特別な会でもあります。
自宅で開くと座席やテーブルの準備に加え、料理を運ぶ役目や片付けまで幹事が背負うことになります。妊婦さんに気を遣わせずゆったり過ごしてもらうには、家事の延長にならない場所を選ぶほうが安心です。
ゲストの側も、玄関で靴を脱いだり手土産を渡したりと、細かい気遣いが増えてしまいます。外の会場なら集まる人全員がお客さんの立場になれて、余計な気疲れが減るでしょう。
人数が増えるほど自宅は手狭になる
ゲストが5人を超えると、リビングだけでは椅子とテーブルの配置に無理が出てきます。妊婦さんの足元にスペースがないと、立ち座りのたびに負担がかかってしまいます。玄関で靴を脱ぎ履きする回数が増えるのも、地味に体力を使う点です。
費用はレンタルスペースのほうが読みやすい
自宅開催は無料に見えますが、食器や飾りをそろえる費用が意外とかさみます。レンタルスペースなら時間単位の料金があらかじめ分かるので、幹事全員でお金を出し合う計画も立てやすくなります。片付けの手間が減る分、当日は会話やお祝いに集中できるでしょう。
開催のベストなタイミングと時間帯
ベビーシャワーは妊娠7か月から8か月ごろ、体調が比較的落ち着いている時期に開くのが一般的です。臨月に入ると体への負担が大きく、外出そのものが難しくなります。
時間帯は午後の早い時間がおすすめです。夜の会だと帰り道が遅くなり、妊婦さんの体を冷やす原因にもなります。長くても2時間ほどで終える予定を組みましょう。
候補日は複数出して早めに会場を押さえる
妊婦さんの体調は日によって変わります。候補日を2つか3つ用意しておくと、当日の体調に合わせて調整しやすくなります。会場は予約が埋まりやすいので、日程が決まり次第すぐに押さえましょう。
体調不良のときは無理せず延期する
当日近くになって妊婦さんの体調が優れない場合は、迷わず日程をずらしましょう。無理をして体に負担をかけては、お祝いの意味がなくなってしまいます。キャンセルや日程変更がしやすい会場を選んでおくと、こうした場面でも安心です。
会場選びのポイント:レンタルスペースが向いている理由
ベビーシャワーの会場には、貸し切りで使えるレンタルスペースが向いています。周りの目を気にせず、妊婦さんが靴を脱いでくつろげる部屋も多いのが魅力でしょう。
カフェやレストランは料理の心配がいらない一方、店内の混み具合や他のお客さんとの距離が気になることもあります。レンタルスペースなら時間を気にせず、写真撮影も飾り付けも自由にできます。
人数によって選び方を変える
ゲストが4人ほどの少人数なら、キッチン付きの部屋を借りて手作り料理を並べるのも楽しい方法です。10人を超える集まりになる場合は、テーブルと椅子がもともと用意されている広めの部屋を選ぶと準備が楽になります。
予約前に確認しておきたいこと
キッチン設備の有無や椅子の種類、エレベーターの有無は事前に確認しましょう。妊婦さんが階段を上り下りしなくて済むかどうかは特に大事な点です。飾り付けができるかどうかも忘れずに聞いておきましょう。
写真だけでなく広さも確認する
会場のページに載っている写真だけでは、実際の広さや天井の高さまでは分かりにくいものです。部屋の寸法や収容人数の目安が書かれているか、あわせて確認しておきましょう。可能なら予約前に一度見学しておくと、当日のイメージが固まって安心です。
妊婦さんが心地よく過ごせる座席と空間づくり
主役の妊婦さんには、背もたれとひじ掛けのある椅子かソファを用意しましょう。床に座るスタイルの部屋は立ち座りが大変なので避けたほうが無難です。
クッションを1つ足すだけでも座り心地は変わります。足元にひざ掛けを置いておくと、冷房で体が冷えるのも防げるでしょう。
会話しやすい席の配置を考える
妊婦さんを部屋の奥や一段高い場所に座らせると、全員の顔が見えて自然と会話の中心になれます。トイレに近い席にしておくと、途中で席を立つときも周りに気を遣わずに済みます。
照明と香りにも気を配る
明るすぎる照明は目や頭が疲れる原因になるでしょう。間接照明を1つ足すだけで、部屋の雰囲気は柔らかく変わります。香りの強いキャンドルや芳香剤は、つわりが残っている人には負担になるので控えめにしておきます。
妊婦さん専用の持ち物も用意しておく
会場に置いてあるスリッパは、足のサイズやむくみ具合に合わないことがあります。当日は妊婦さん用に厚手の靴下やスリッパを1組持って行くと、足元の冷えを防げて安心です。
飾り付けと写真映えするデコレーションのコツ
飾り付けは風船と紙の旗をひもでつないだ飾りだけで十分に華やかになります。壁一面を飾らなくても、主役の座る場所の後ろだけ集中して飾れば写真映えします。
色は白やベージュ、淡いピンクや水色など優しい色でまとめると、性別を問わず使えて上品な印象になります。妊婦さんの体調を最優先にしながら、無理のない範囲で楽しく飾ることが一番のポイントです。
手作りとレンタルを組み合わせる
紙の飾りや小物は手作りすると費用を抑えられます。風船は膨らませた状態で貸してくれる業者も増えていて、当日の準備時間を大きく減らせます。前日までに届けてもらえるかどうかも確認しておきましょう。
赤ちゃんの名前や日付を飾りに入れる
赤ちゃんの名前がすでに決まっているなら、木製のタグや紙に書いて飾りに添えると特別感が増します。決まっていない場合は、生まれた月の名前だけを飾りに入れておく方法もあります。写真を撮るときの背景としても使えて一石二鳥です。
食事とドリンクを選ぶときの注意点
食事は妊婦さんが食べられるものを基準に選びましょう。生ものやお酒を含むメニューは避け、火の通った料理を中心に用意すると安心です。
取り分けやすいサンドイッチや一口サイズのお菓子は、立ち歩かずに食べられて妊婦さんの負担になりません。飲み物はお酒を含まない発泡ドリンクやハーブティーを用意すると、乾杯の場面でも気を遣わせずに済みます。
アレルギーとカフェインの確認は事前に済ませる
参加者にアレルギーがないか、招待の段階で確認しておきましょう。当日慌てて対応するより、前もって伝えておくほうが会場側も準備しやすくなります。コーヒーや紅茶はカフェインの量が気になる人もいるので、控えめの種類も用意しておくと親切です。
手土産を用意するなら軽いものを選ぶ
帰り際に渡す手土産を用意する場合は、かさばらず日持ちのするお菓子が喜ばれます。妊婦さん自身が用意する必要はなく、幹事側が代わりに準備しておくと当日の負担を減らせるでしょう。
体を温めるメニューも意識する
生姜を使った飲み物や、根菜がたっぷり入ったスープは体を内側から温めてくれます。冷たい飲み物ばかりにせず、温かいメニューを1品加えておくと妊婦さんの体への気遣いが伝わるでしょう。
当日の進行とゲスト同士が楽しめる工夫
当日の進行はシンプルにまとめましょう。乾杯や食事、ゲームやプレゼント贈呈といった流れがあれば十分に楽しい時間になるでしょう。
ゲームは座ったままできるものを選びます。赤ちゃんの名前を予想するクイズや、妊婦さんへのメッセージカード作りは、体を動かさずに全員が参加できて盛り上がります。
プレゼントは後で開けても大丈夫
その場で1つずつ開けると時間がかかります。数が多いときは会の後半にまとめて開けるか、後日ゆっくり開けてもらう形にすると進行がスムーズになります。
遠方から来るゲストへの気配り
遠くから来るゲストがいる場合は、開始時刻を昼過ぎに設定すると移動の負担を減らせるでしょう。会場が駅から近い場所なら、荷物が多くなりがちなお祝いの日でも身軽に動きやすくなります。
ゲームは短時間で切り上げる
ゲームの時間は15分ほどにとどめておきましょう。妊婦さんの表情を見ながら、疲れが見えたら早めに次の進行へ移る判断も幹事の大事な役目です。
まとめ
ベビーシャワーを気持ちよく開くには、妊婦さんが座って過ごせる会場を選ぶことが何より大切です。レンタルスペースなら座席も空間も自由に整えられ、飾り付けや食事の準備もしやすくなります。会場探しから始めれば、当日までの準備もぐっと進めやすくなるでしょう。
候補日と会場が決まったら、あとは飾り付けとメニューを楽しみながら準備するだけです。大切な人のためのひとときを、心地よい場所で形にしましょう。